事前事後報告&本業以外、特に珈琲関連 + ??????のブログ - 

2012年2月8日

- PART①- 1a (予備知識) -

ひろまつ式、メダカ飼育の方法
- 1a2a- 3a4a5a- 6a7a
- 8a9a



♪ いろいろな地域で自然に暮らすメダカもですが
家庭などで飼われる観賞用メダカには
さらに様々な体型や体色をしたものが多くいます。

これらの多くは、突然変異や奇形などの個体を
メダカ飼育を、していた人々が人為的に繁殖させたもので
日本に昔からいたメダカたちと同種同属です。

--- 体型 ---
普通タイプを除く、なかには進化とおもえますが
ほぼ全ての個体(ダルマ型を含む)は、奇形とおもっています。

--- 体色 ---
メダカは大雑把に、三色の色素(黒、白、黄色)を持っていて
この色素の組み合わせで、色々な色のメダカがいます。

ダルマメダカのように、背骨の数が少なく
泳ぎが得意でない個体は別として
色の違に関係なく、おおかた飼育方法は一緒です。

鑑賞魚としては比較的丈夫で飼いやすいですが
あくまでも他の熱帯魚と比べた場合であって
基本的には、小さな生き物なので
多少気をつかってあげないと長く飼育することは
難しいと考えています。


♪ メダカ飼育の醍醐味は
子供を生ませて代々飼育することですが、、、

よく「メダカは丈夫で、ほぉって置けば増えるよ」と
言う人がいますが、、、

間違えとは言いませんが、あくまでも環境が
上手に合えばの話で、、、

例えば、丈夫で健康な♂♀一匹ずつ合計2匹飼育しているとします
当方の例だと、①シーズンで受精した卵が採取できるのは
普通タイプで約1000個前後、ダルマタイプで約500個くらいです。

2011シーズンは、♂10匹位、♀20匹位で繁殖させたので
仮に全てが普通タイプの場合
メダカの赤ちゃんが2万匹は産まれた計算になりますが
実際に産まれて泳いでいるところを見た個体は
およそ2千匹です。

さらに1.5cm以上に育った個体は500匹程度です
このことから当方では、ちゃんと受精した卵から孵化して
成魚になったものは約2~3%程度になります。

たしかに以前は、稚魚数万匹なんてときも見た事はありますが
数日間ほぉっておいたら数百に間引かれてました、、、

自分的には、この数字をみると
とてもメダカは、ほぉって置いて増える魚には思えません。

つまりメダカ10匹くらいを飼育していて
100匹位に増えたなら、たいして増えてないということで
手入れ方法や、環境が偶然マッチしていた程度になります。


♪ おそらく自然界では、稚魚が生き抜いていくには
かなりの厳しい環境でしょうから
小さい生き物がゆえ、寿命1~2年の間に
卵をたくさん生んで子孫を残そうとしているのですね。

もし沢山のメダカを断続的に鑑賞したい場合は
それなりに整った環境の
飼育する場所を複数確保しなくてはならないでしょう。


♪ 人間の勝手ではありますが、
そんな事を思おうと、だいじに可愛がりたいですよね。


v@@v... 里子の写真を送って頂く場合
右のQRコードを読み取ってメールに添付してください。

0 件のコメント:

コメントを投稿